アンマッチ電話からの奇跡の逆転合格も!!
8月下旬の体験授業で、アンマッチ即ちVAP入試不適合と言われた子もいました。
別に、その子達は(はい!!複数いました)勉強が嫌いなわけでもなく、むしろ真面目すぎて
「勉強しなくてはいけない」という気持ちが強すぎてむしろ空回りしている感じの子でした。
笑顔がない。そんな感じの子達でした。
一人は、進学塾で会わない勉強をしていて心身共に疲れている感じでした。
幸いにもそのお嬢様の様子に親御様が気付き塾を6年生の5月で辞めさせていたんですね。
それがなかったら、さすがに私でも対応はできなかったと思います。
幸い、保護者面談でいい印象を学校の先生から持たれていましたので、アンマッチ後でも受験を進める
ことができました。
やってみよう
まずは、間違えることを非常に恐れていました。
「正解しないといけない」という思いが強い。
公式に当てはめるものはできたけど、応用が効かない。
とにかく「答えないといけない。間違えたら答えを赤で直す」
なぜ、間違えたかは考えていない。 というより、考える余裕がなかったのだと思います。
スモールステップで説明し、本人が「できた!!」と思えるようにしていきました。
ねえ、ねえ遊ぼうよ
教室にやってくる猫たちは、たまに生徒さんに声をかけます。
「ねえ、ねえ、遊ぼうよ」
みんな、「わっ!!」と勉強を忘れて遊びます。
最初、見ているだけたったその子もだんだん笑顔のなっていきました。
「こんにちは」 と 笑い声
教室に入ってくる時、こんにちはと大きな声で言えるようになってきました。
宅急便が来ると、生徒さんたちは、誰ということなく話し出します。
はい、私が戻ると静かになります。
今まで、ほとんど話さなかった子が友達と笑っていました。
これで大丈夫
11月下旬、リフレクションを書く時期になりました。
正直に自分の心情を書くように指導しました。
今の自分が自分であること、それで、聖霊に行って自分らしく生きていきたいこと
それを正直に書いて、それがダメだったらそんな学校行かなくてもいいよ。
紆余曲折があって知った学校なんだから、それをアピールするように言いました。
クリスマス会で
ほんと笑顔になり、友達とも話せるようになりました。
自分を出せる学校が見つかって本当によかったです。
アンマッチからの合格。 奇跡に近いと思います。