その学校が不合格だったらどうなるの?
面接の質問で、「あなたはなぜこの学校に入りたいですか?」と聞かれます。
私は、逆の質問をしてみます。
「その学校に不合格だとどうなりますか?」
「ん?別に入らなくてのいいんじゃない?」って思ったらそんなに魅力はないのでしょう。
ある生徒さんは、この質問に似た質問を8月の面接でされたそうです。
今年、聖霊に合格した子の中に5年生から教室に入れず、保健室登校している子がいました。
その子は、ただ「光の子になりたいんです」と訴えました。
「入らなくても、光の子みたいな生活はできますよ」と意地悪な質問に
「聖霊で光の子になりたいんです」と言い続けました。
「じゃあ、今どうすればいい?」というトドメの質問で
それから、学校に通うことができるようになりました。
受験を通して、何を学ぶのか?
その子の親御様はこのようにおっしゃっていました。
「例え、聖霊に合格できなくても、自分の見失ったものを再び取り戻し、学校に通えるようになったこ
に感謝します。」
レフレクションを通じて、親子で今までの生活を見出すことができました。
この気持ちが一番大切だと思うのです。
当塾では、入試対策はしますが、合格であろう、不合格であろうその後役に立つ学習をしています。
合格のみを考えると不合格になる?
合格のみを考えると、「この勉強は本当に必要か?ショートカットはできないか?」って考えてしまうの
ですね。それは本当の勉強ではないと思います。
それどころか、焦りで何も頭に入らなくなってしまうのです。
例えば、天声こども語を教材の1部にしていますが、本当にこの漢字は当日必要なのか?
と思うことはあります。
でも、将来の礎になると考えて毎日問題を送りました。
それに答えてくれた生徒さんは、漢字の勉強に興味を持ち、漢検に挑戦することになりました。
これが、真の勉強だと思います。
合格、不合格は最後は縁
不登校は聖霊においてVAPはNGです。
それを克服し、どうしても聖霊に行きたかった。
これが伝わらなかったら、不登校だった事実だけでNGだったらそれは縁がなかっただけでしょう。
合格、不合格は最後は縁 この気持ちが大切です。 勉強は自分のためにするのですから。