「運が良かった。」って本当ですか?
試験で当日、自分の勉強したことがでたら、
「やまが当たった」とよく聞きます。
これは本当に偶然だったかもしれません。
また、大手進学塾で「ズバリ的中!!」とか謳い文句にしているところもありますが、
たくさんの問題をテキストに載せていたら当たるでしょう。
でも、全ての生徒さんがそれを解くわけではないのです。
例えば、ハイレベルテキストから出た。夏期講習のテキストから出た
ということもありえます。
問題は、本当の「運も実力のうち」を知らずに、下手な鉄砲数打ち当たるみたいな
博打的考え方をしているのではないでしょうか?
例えば、聖霊中学VAPの入試対策を例にすると
そうではなく、大切なのは「勉強した問題が当たったのは偶然ではない」ということです。
重要なのは的を捉えて勉強することです。
例えば、聖霊中学のVAP対策では、あるYouTubeのサイトを見るように指示しました。
このサイトは、あらゆる教科書の詩の作品の解説がされています。
ですので、見たからといって当日同じ詩が出るとは限りませんが、詩の捉え方を
勉強するのは非常に良いサイトです。
このサイトを毎日少しずつでも勉強したからこそ、同じような詩が出たりするのです。
もちろん、出題傾向が変わることもあります。
その場合に備えて、的を絞って学習しました。
あらゆる問題を解くことから出題傾向を研究しています。
結果、やまが当たるといった偶然ではなく、勉強したところが出るようになります。
合格のための2つ鍵
そのための鍵は2つあります。
・1つは「運」について
特に受験に関する運とは、最後の隠し味のようなものです。
例えば、ラーメンを作ったとします。
最後に隠し味を足すことでグッと美味しくなります。
それと同じで、最後の最後まで頑張って、やるべきことはやったという状況になった時に、
どこかでやった問題が試験に出るのです。
これは偶然ではありません。
・2つ目は「的中」です。
これは、ありとあらゆる問題を解いたら当たるわけではありません。
出題傾向を研究し、的を絞って学習することで、
志望校の問題が当たるようになります。