「カエルのおへそはいくつありますか?」
こう聞かれたとき、どう答えますか?
多くの子はこう言います。
「習ってないからわからない」
でも、本当にそうでしょうか。
おへそってそもそも何?
まず考えるべきはここです。
おへそとは何か。
それは
胎盤を通して母親から栄養をもらっていた証です。
つまり、おへそがあるのは
お母さんのお腹の中で育つ生き物=哺乳類です。
ではカエルは?
カエルは何類でしょうか。
答えは「両生類」。
卵を産み、水の中で育ちます。
胎盤もなければ、お母さんとつながることもありません。
ということは…
カエルにおへそは?
👉 ありません
これが「真の学力」
ここで大事なのは
「カエルにおへそはない」と暗記することではありません。
・おへそとは何か
・哺乳類とは何か
・両生類とは何か
この知識をつなげて
自分で答えを導き出す力
これが本当の学力です。
┌──────────────┐
│ カエルにはおへそがない │
└───────▲──────┘
↑
┌────────────────┐
│ カエルは哺乳類ではない(=両生類) │
└───────▲────────┘
↑
┌────────────────┐
│ お腹の中で育つ生き物ではない(卵) │
└───────▲────────┘
↑
┌────────────────────┐
│ 胎盤で母親とつながって栄養をもらわない │
└───────▲────────────┘
↑
┌──────────────┐
│ おへそとは何か? │
│(胎盤のつながりの跡)│
└──────────────┘
教科書にないから分からない、ではない
これからの時代は
「習ったかどうか」ではなく
「考えられるかどうか」
が問われます。
教科書に載っていない問題に出会ったとき
・知らないから無理
ではなく
・持っている知識で考えてみる
この姿勢がある子は、確実に伸びます。
暗記は必要。でもそれだけでは足りない
もちろん
・哺乳類
・両生類
こういった基礎知識は覚える必要があります。
ただし、それはゴールではなく
「考えるための材料」
最後に
テストの点数だけでは見えない力があります。
「カエルのおへそ」のような問題に向き合ったとき
考えようとするか
あきらめるか
ここで差がつきます。
私たちは
自分の頭で考えられる子を育てていきます。

