成績は二極化。でも、だからこそ伝えたいことがあります。

今回の期末テストの結果が出そろいました。

当塾には、地元中学校の学年ベスト10に入った生徒がいる一方で、ワースト10に入ってしまった生徒もいます。

「そんなことを公表して大丈夫なの?」

と思われるかもしれません。

でも、これが今の当塾の現実です。

私は、成績上位の生徒だけを集める塾を目指しているわけではありません。

勉強が得意な子もいれば、勉強のやり方がわからず困っている子もいます。

だからこそ、一人ひとりに合った指導を大切にしています。

一方で、今回のテストを通して改めて感じたことがあります。

成績上位の生徒は、学校の宿題を家で終わらせ、塾では塾の課題に取り組みます。

しかし、成績が伸び悩んでいる生徒は、学校の宿題だけで精一杯になってしまいます。

本当は基礎からやり直す必要があるのに、その時間が取れません。

その結果、

「学校の宿題に追われる」

「基礎が身につかない」

「次の単元もわからない」

「また学校の宿題に時間がかかる」

という負のスパイラルに陥ってしまいます。

私たち塾が目指しているのは、学校の宿題を終わらせることではありません。

学校の宿題を、自分の力でできるようになること。

そのためには、ときには遠回りに見えても、基礎の基礎まで戻る勇気が必要です。

テストの順位だけを見れば、ベスト10とワースト10。

でも、私にとって大切なのは、その子が昨日より一歩前に進めたかどうかです。

できなかったことが一つできるようになる。

わからなかった問題が一つわかるようになる。

その積み重ねが、やがて大きな成長につながります。

これからも、上位層はさらに高みを目指し、苦戦している生徒は基礎からしっかり積み上げる。

一人ひとりに合わせた指導で、それぞれの「できた!」を増やしていきたいと思います。